目次
ゾロと閻魔堂(えんまどう)には深い関わりがある!?
出典:ワンピース『第950話』
ワンピース第950話でゾロは、追ってくる忍者達から日和を守る為、森の奥にある「閻魔堂(えんまどう)」までやってきます。
この「閻魔堂(えんまどう)」は、実は初登場ではありません。
過去に本編で登場した伏線から、ゾロと閻魔堂(えんまどう)の関係性を考察してみました。
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ワンピース第937話の扉絵で閻魔堂(えんまどう)は登場していた
出典:ワンピース『第937話』
ワンピース第937話の扉絵をよく見てみると、ゾロが見ている地図に閻魔堂(えんまどう)の「閻魔」という文字が書かれているのです。
これは、今後「閻魔堂(えんまどう)」でゾロに関わりの深い出来事ができる伏線だと予想しています。
そしてもう一つ気になる所があります。ゾロの足元にいる鳥です。
空島編で登場した「サウスバード」に似ている気がします。もしかしたら「閻魔堂(えんまどう)」に関わるヒントが空島編に隠されているのかもしれません。
出典:ワンピース
ワンピース第265話の扉絵に「閻魔堂(えんまどう)」に似ている絵が描かれている
空島編の読み返してみると、気になる扉絵がありました。
出典:ワンピース『第265話』
ワンピース第265話の扉絵で「閻魔堂(えんまどう)」と同じような小さな建物が登場しているのです。
「閻魔堂(えんまどう)」と同じように森の中にあり、和風の建物です。もしかしたらこの扉絵にゾロと「閻魔堂(えんまどう)」に関わるヒントが隠されているのかもしれません。
[考察1] ワノ国マークとゾロが着ているカッパに描かれているマークが同じである
出典:ワンピース『第942話』
ワノ国"白舞大名"霜月康イエの過去の回想シーンで、ワノ国最強の侍達が登場します。その侍達の先頭にいる人物が着ている服に描かれている、刀2本のマーク。
この「刀2本のマーク」は、ワンピース第265話の扉絵でゾロが着ているカッパの胸元にも描かれています。
これは、ワンピース第265話の扉絵がワノ国であることを表している伏線だと考えられます。
[考察2] 河童の河松とゾロが着ているカッパ
出典:ワンピース『第948話』
ワンピース第948話で、赤鞘9人男の一人である河童の河松が登場しています。ワノ国には、河童の妖怪が存在しているのです。
ワンピース第265話の扉絵では、ゾロがワノ国のマークが入ったカッパを着ています。
これは、ワノ国に河童(カッパ)がいることを表している伏線だと考えられます。
[考察3] 河松は常に笠を被っている
河童とは、日本の妖怪であり伝説上の生き物。
そして伝説上の生き物である河童は、頭にお皿のような物があり、お皿が割れたり水分がなくなり乾いたりすると、力がでなくなり、最悪は命を失うことがあるといわれています。
もしかしたら赤鞘九人男の一人である河童の河松にも、同じような弱点があるかもしれません。なぜなら河松は常に笠をかぶっているいるからです。
ワンピース第265話の扉絵では、ゾロの腹巻をしたリスが、雨宿りをしているカッパを着ているゾロに傘を貸しています。
ワンピース第265話の扉絵を以下のように考えてみます。
- カッパを着ているゾロ = 河童の河松
- ゾロの腹巻をしているリス = ゾロ
上記のように考えると、ワンピース第265話の扉絵は、ゾロが河松に笠(傘)を渡しているように見えます。
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結論 「閻魔堂(えんまどう)」でゾロは河松を助ける展開がある!?
ワンピース第937話の扉絵、そしてワンピース第265話の扉絵から
以下のような展開が今後、起きるのではないかと予想しています。
- 笠を失った(奪われた?)河松は「閻魔堂(えんまどう)」に身を隠す。
- ゾロは河松の笠を見つける(奪い返す?)
- 「閻魔堂(えんまどう)」に身を隠す河松を見つけ、ゾロが河松に笠を渡す。
- ゾロと河松が協力しワノ国の将軍オロチ(&狂死郎?)を撃破する。
ゾロと河松は、どちらも日和を守ってきたという共通点があります。
日和は長い年月、将軍オロチの元で花魁「小紫」として生きてきたこともあり、将軍オロチへの復讐心は誰よりも強いのではないかと考えられます。
日和「オロチは......私の手で殺したいくらいです......!!」
出典:ワンピース『第950話』
そんな日和の気持ちを、日和を守ってきた「ゾロ」と「河松」は理解し「日和」を守りつつ、ワノ国の将軍オロチを撃破する展開になるのではないでしょうか。