目次
"ヒノキズの男"とは
"火ノ傷"（ヒノキズ）の男を捜せってのか？
アテがなさすぎる・・・・・・！！！
出典：ワンピース第1056話
第1056話で"ひとつなぎの大秘宝"の争奪線に参戦するには、"ヒノキズの男"を探す必要があることが判明しています。
そして、"ヒノキズの男"の名前を聞いたとき、ローは意味深な表情をしています。この表情からローは"ヒノキズの男"にかんする情報を持っているのかもしれません。
ワンピース第1056話
まだまだ謎の多い"ヒノキズの男"ですが、本記事では"ヒノキズの男"について判明したこと、"ヒノキズの男"の正体について考察しています。
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"ヒノキズの男"は最後のポーネグリフを保有している
出典：ワンピース第846話
最後の島「ラフテル」に行くために必要となる赤い石「ロードポーネグリフ」は、全部で4つ存在します。
ゴール・D・ロジャーの時代には次の4ヵ所に存在していましたが、ルフィたちが魚人島に訪れたとき「ロードポーネグリフ」はありませんでした。
- 万国 (とっとらんど)（ビッグマム海賊団が所有）
- ワノ国（百獣海賊団が所有していた）
- モコモ公国（ミンク族が所有）
- 魚人島（現在は魚人島にない）
4つの
"ロードポーネグリフ"のうち
所在がわからんがは
1つだけじゃ
出典：ワンピース第818話
そして、魚人島にあったロードポーネグリフは、現在"ヒノキズの男"が所有していることが判明しています。
あと2つ・・・！！
見つからねェのよ！！
その内の1つは
"ヒノキズ"の男が持っていると言われている
出典：ワンピース第1081話
"ヒノキズの男"は、真っ黒い船に乗り、巨大な渦を発生させる
その男は真っ黒い船に乗り
近づくと巨大な渦で敵船を飲み込んだとか・・・・・・！！
能力者かもしれません。
出典：ワンピース第1081話
黒ひげ海賊団五番船船長ラフィットの話では、"ヒノキズの男"は真っ黒い船により、近づくと巨大な渦を発生させるようです。
巨大な渦といえば、アーロンパークで魚人がかんたんに大渦を発生させていました。このことから"ヒノキズの男"は魚人 もしくは "ヒノキズの男"の仲間に魚人がいる可能性もありそうです。
ワンピース第75話
"ヒノキズの男"は、カタカナ表記である
"ヒノキズの男"という言葉が最初に登場したのは第1056話の「"火ノ傷"（ヒノキズ）の男を捜せってのか？」という台詞です。
このときは"火ノ傷"と漢字表記でしたが、読み仮名は"ひらがな表記"ではなく"カタカナ表記"でした。
そして、第1081話では"ヒノキズ"と漢字表記ではなくカタカナ表記です。
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このことから"ヒノキズ"というのは、やけどの傷ではなく、「ヒ」の傷という意味なのではないでしょうか。
そもそも、"火ノ傷の男"という呼び方に違和感を感じます。やけどの傷があったとしても、その人物を"火ノ傷の男"と呼ぶでしょうか。
ルフィやサボにもやけどの傷がありますが、ルフィやサボを見て"火ノ傷の男"と呼ぶでしょうか？お腹にやけどの傷がある男、顔にやけどの傷がある男などの言い方の方がしっくりきます。
例えば、ルフィの体に傷があり、その傷が「火」という文字になっているのであれば"火の傷"の男と呼ばれるのは納得です。
このことから"ヒノキズの男"は、「火」の傷がある、「ひ」の傷がある、「ヒ」の傷がある、この3つのいずれかではないかと予想しています。
そして、"ヒノキズの男"とカタカナ表記になっていることから、「ヒ」の傷の男が最有力候補だと考えられます。
出典：ワンピース第858話
ちなみにブルックの額には「ひ」の傷があります。この「ひ」の傷を「ぱかっ」と開け、ホールケーキアイランド編では頭の中にロードポーネグリフ をしまっていました。
"ヒノキズの男"の正体を考察
予想1：ヨーキ船長
ワンピース第487話
"ヒノキズの男"がこれまでに登場した人物だった場合、これまでに登場した人物で「ヒ」の傷を持った男が1人います。
かつてブルックが所属していたルンバー海賊団船長のヨーキです。
ヨーキ船長の顔を反対にすると、目の下の傷が「ヒ」という文字になります。
例えば、真っ黒い船に乗っているヨーキ船長が、鏡に映った姿だった場合、顔に「ヒ」の傷がある男と認識されても不思議ではありません。
ヨーキ船長は生きていると思うんですよね。
ブルックはかつて西の海にある王国の護衛戦団団長です。ブルックが生まれ育った王国、そしてブルックが「この人についていこう」と思ったヨーキ船長という人物、この物語はどこかで描かれるのではないかと思っています。（SBSや扉絵連載で描かれる可能性もある）
予想2：革命軍 総司令官ドラゴン
"ヒノキズの男"がこれまでに登場した人物だった場合、これまでに登場した人物で黒い船に乗っている人物が1人います。
革命軍の船「ヴィント・グランマ号」です。
革命軍 総司令官ドラゴンは「風」の能力者だと考えられます。たぶん自然系カゼカゼの実かな？
風の能力者である場合、巨大な渦を発生させることもできるはずです。
"黒い船"、"巨大な渦"と"ヒノキズの男"である条件が揃っています。
最終章に入ったワンピース。そろそろ革命軍が動き出すシーンが描かれるはずです。そして、革命軍が最後のロードポーネグリフを保有していても不思議ではありません。
予想3：デービー・ジョーンズ
ワンピース第306話
デービーバックファイト編で名前が出た「デービー・ジョーンズ」という呪われた人物。
黒い船といえば、パイレーツ・オブ・カリビアンの「ブラックパール号」です。（ジャック・スパロウの帆船）
そして、ワンピースではすでにデイヴィ・ジョーンズが船長の幽霊船である「フライング・ダッチマン号」が登場しています。（バンダー・デッケン九世の船がフライング・ダッチマン号）
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「フライング・ダッチマン号」が登場しているのです。そして「デービー・ジョーンズ」という名前も登場しています。このことから「ブラックパール号」という名前が登場する可能性は十分にあると考えられます。
出典：ジャンプフェスタ2018
ジャンプフェスタ2018でのメッセージに「世界に潜む伝説を一つ紹介する」と書かれていましたが、ワノ国編で頂上戦争が可愛く見える戦いは描かれていないと思っています。「白ひげが関係してくる」というのも謎のままですし。
「悪魔に呪われて深い海底に今も生きている」という昔の海賊「デービー・ジョーンズ」、これはワンピースの「世界に潜む伝説を一つ」であると考えられます。
- 黒い船：ブラックパール号（燃えて黒くなったという説もある。燃える = 火ノ傷？）
- 大渦：海底で生きている = 魚人？
"ヒノキズの男"が最後のロードポーネグリフを持っているのです。
"ひとつなぎの大秘宝"を手に入れるためには、"ヒノキズの男"を見つけ出す必要があります。
ルフィ達にとって過去最大の敵として現れる、そして世界に潜む伝説、それが「ブラックパール号」に乗った「デービー・ジョーンズ」である、その可能性も考えられそうです。
海底に沈んだ船や財宝は全て
看板長だった彼のロッカーにしまわれるの
出典：ワンピース第306話
この言葉のとおりで、最後のロードポーネグリフを持っていた船（魚人島にあったロードポーネグリフを盗んだ人物がいて、その人物の船が海底に沈んだのかな？）が海底に沈んだため、「デービー・ジョーンズ」の持ち物になってしまったのではないでしょうか。
最後に
本記事では、"ヒノキズの男"の正体について考察しました。
個人的には「ヒ」の傷がある「ヨーキ船長」
もしくは
「悪魔に呪われて深い海底に今も生きている」という昔の海賊「デービー・ジョーンズ」（ブラックパール号に乗っている）
このどちらかではないかと予想しています。