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「ジュエリー・ボニー」は本当に「バーソロミュー・くま」の娘なのか?
ワンピース第1095話で「エンポリオ・イワンコフ」と共に登場した「ジニー」、肉を食べていること、コニー、ジニー、ボニーと名前が似ていることから、ジニーはボニーの母親であることは間違いないと思われます。
そして、ボニーはくまのこともお父さんと呼んでいるので、ボニーはくまとジニーの子供と考えるのが自然です。
しかし、本当にボニーはくまの子供なのでしょうか。
本記事では「ボニーは本当にくまの娘なのか?」というテーマについて考察しています。
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くまは巨人族の血を引いているバッカニア族である
お前が今回の目玉
バッカニア族って!!
成程でけェ
巨人族の血ィ引いてんだってな!!
出典:ワンピース第1095話
バーソロミュー・くまは巨体です。その理由は巨人族の血を引いているバッカニア族だからです。
ここで気になるのが、ボニーの大きさです。
ボニーはルフィ同様に普通の人間サイズであり、巨体ではありません。
くまと同じバッカニア族である父は巨体でした、くまの母親はバッカニア族ではなかったため、普通サイズでしたが、くまは大きな体で生まれています。
もしボニーがくまの子供なのであれば、ボニーはバッカニア族であり、巨人族の血を引いているということです。しかしボニーは巨体ではありません。
なぜくまは"自分は特殊な種族"とボニーに話したのか
父は言っていた
自分は特殊な種族だって
出典:ワンピース第1064話
ボニーとくまに血の繋がりがある場合、ボニーもバッカニア族です。
それなのにくまはボニーに「自分は特殊な種族」と話しています。この言葉、少し違和感を感じます。
くまとボニーに血の繋がりがある場合「自分達は特殊な種族」と説明した方が正確な気がしています。
ボニーは子供である?
ボニーの年齢は推定24歳です。しかし、ベガパンクはボニーのことを「あんな幼い子を見殺しにできるか」と話してあり、ボニーの年齢は24歳ではないことがわかります。
ワンピース107巻のSBSでボニーの能力が自由自在に年齢操作が出来る「トシトシの実」であることが判明しています。
そのため、普段は能力により大人になっていると考えられます。
そして、エッグヘッドに入る前、溺れているシーンで登場したのがボニーの本当の姿だと思われます。(水の中で能力が使えず、子供の姿のまま現れたと考えられる)
ボニーがくまと血が繋がっているのであれば
「まだ子供だから小さいが、大人になるにつれて巨体になる」
または
「母親であるジニーの血が強く、体のサイズは大きくない」
もしくは
「バッカニア族が巨体なのは男性に限る、女性は巨体ではない」
などが考えられます。
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くまとボニーは血が繋がっていない?
ボニーはくまのことを「お父さん」と呼んでいましたが、ワンピースの世界では血の繋がりがない親子がたくさん登場します。
ボニーの生みの母がジニーであることは間違いないと思われますが、血の繋がった父親がくまであるかは不明です。
その理由は以下です。
- ボニーは巨体ではない(バッカニア族は巨人族の血を引いている)
- バーソロミューとジュエリーで名前(苗字?)が違う
- くまがバッカニア族の子供を作るとは思えない(子供の頃のトラウマがあるので、自分の子供は作らないのでは?)
くまが大切に思っていた人物ジニー、ジニーはすでに亡くなっていると思われます。そんなジニーが亡くなる時にくまに託したのが、ボニーなのかもしれません。
ボニーはベガパンクにバッカニア族の血統因子を取り除いてもらった?
ボニーがくまとジニーの子供であった場合、ベガパンクにバッカニア族の血統因子を取り除いてもらったという線も考えられるかもしれません。
- ジニーとくまの間にボニーが生まれた
- ジニーは亡くなった
- くまはボニーを守るために世界政府と取り引きをした
その取引内容とは
■くまの要求
ジェルマ66と同じで、ボニーの血統因子を操作して、バッカニア族の血統因子(巨人族の血)を取り除いてもらう(血統因子の操作はベガパンクが行った)
= バッカニア族ではなくなる
= 世界政府の奴隷ではなくなる
■世界政府の要求
パシフィスタを作るための実験体になること
くまの覚悟(優しさ)、ボニーを真相を知っているベガパンクは自分の命が狙われているにもかかわらず、我が子を守るかのようにボニーを助けに行っています。
ボニーは、ジニーとくまが残した宝物です。くまの親友であるベガパンクにとっても我が子のような存在なのかもしれません。