ワンピース第1011話「あんこの仁義」感想
ワンピース第1011話「あんこの仁義」の感想です。
※単行本派の方はネタバレにご注意ください。
新たなホーミーズ「ヘラ」
ビッグマムは新たなホーミーズ「ヘラ」を作り出し、キッドとキラーに対して"震御雷"(フルゴラ)という雷の攻撃を食らわせています。
前回、プロメテウスがビッグマムに対して「頼みがある」と言っていたのは、ゼウスとは別のホーミーズを作ってほしいという依頼だったんですね。
ゼウスは優秀だが、"忠義よりも食べ物"を取り一時期ナミの"しもべ"になるようなユニークなキャラでドジな所もありました。プロメテウスは、もっと優秀な相方がほしかったのかな?
プロメテウスの依頼により新しいホーミーズ「ヘラ」が作られたことで、ゼウスが本当にナミの"しもべ"になる可能性がでてきたのではないでしょうか。
カイドウと互角に戦うルフィ
ローはゾロとゼウスを連れて屋上から撤退し、屋上はカイドウとルフィの2人だけに。
"覇王色の覇気"を纏えるようになったルフィは、カイドウと互角に戦っています。
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それにしてもルフィの成長の速さはハンパないですね。
ちょっと前まで、カイドウにビビっていたドフラミンゴに苦戦していた人物と同一人物とは思えません。
ケーキホールアイランド編では、カタクリとの戦いで少し先の未来が見える見聞色をマスターし、ワノ国編では、鬼ヶ島への決戦までに内部から破壊する武装色の覇気をマスター、そして カイドウとの戦いの中では、覇王色の覇気を纏える(ひと握りの強者しか扱えない)ようになっています。
ホーキンス VS キラー
ビッグマムの"震御雷"(フルゴラ)により吹き飛ばされたキッドとキラーの前に現れたホーキンス。
この混乱状態でもカイドウの部下として任務を全うしているようです。ビッグマムを野放しにしないようにキッドはその場を離れ、ホーキンスの相手はキラーがすることに。
そして、ホーキンスの占いでは、キラーがここで死ぬ確率は92%と高確率のようです。
ワノ国編でのホーキンスの占いは以下です。
第○○話 | 占い内容 |
第913話 | ルフィとゾロが1ヵ月後に生きている確率19% |
第990話 | ある男が明日まで生きている確率1% |
第110話 | キラーがここで死ぬ確率92% |
その他には、シャボンディ諸島編で海軍本部大将「黄猿」があらわれたとき、タロット占いの結果は「戦闘敗北率100%」「逃走成功率12%」「防御回避率76%」「生存死亡率0%」
カイドウとの戦いでは、「勝利確率0%」「逃走成功率0%」「服従生存率40%」と選択の余地はなく百獣海賊団の傘下になる道を選んでいます。
ホーキンスは基本的に沈着な性格で、占いの結果により行動を決めています。この混乱状態でもカイドウの部下として任務を全うしているということは、確率的には、カイドウ側についていた方が安全ということ?もしくは何か企んでいる可能性も考えられそうです。
最強の見方!?ビッグマム!?
お玉のきびだんごの能力で、鬼ヶ島にいるスマイルの能力者を味方にしているお玉たち。(ちなみに、きびだんごの能力は、スマイルの能力者にしか効かないことが判明しています。)
そこに現われたのは、四皇ビッグマム。
ビッグマムの登場に大慌てのウソップとナミ、お玉は記憶喪失になっていた優しいビッグマムしか知らないので、普通にビッグマムに話かけています。
ビッグマムも記憶喪失になっていたときの記憶はあるようで、親切にしてくれたお玉には優しく接しています。(プロメテウスの話では、10歳以下に見せるママのマザーモードらしい)
お玉だけではなく、おしるこをくれた"お鶴"や"おこぼれ町"にも感謝しているようで、カイドウの手下によって"お鶴"がいる"おこぼれ町"が滅ぼされたことを聞いたビッグマムは怒り
なんと
"非道な海賊にも仁義ってモンがあるだろうが"と
カイドウの手下であるページワンを一撃で仕留めます。
お玉は、"きびだんご"の能力でスマイルの能力者を味方にするのが役割だと思っていましたが、まさかのビッグマムを味方に!?
さすがにルフィ達の味方にはならないと思いますが、お玉には危害を加えないと思いますし、お玉のことを守ってくれる可能性もあるかもしれません。
今後の展開が楽しみです。
早く続きが読みたい!!