ワンピース936話「大相撲インフェルノ」感想
ワンピース第936話の感想です。
単行本派の方はネタバレにご注意ください。
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河松は13年前に捕まっていたことが判明
ワノ国の武器工場で牢屋に閉じ込められていた謎の人物の正体が河松である事が判明しました。
そして河松は13年前から捕まっていたことが、河松の以下のセリフから判明しています。
腐った魚を13年も食い続けた甲斐があった
出典:ワンピース『936話』
河松は20年前に光月トキの元にいた笠の男と同一人物の可能性が非常に高いと考えられます。
出典:ワンピース
理由は河松の笑い声?から河松が河童であると考えられるからです。
カッパッパッパ
出典:ワンピース『936話』
なぜ河童 = 笠の男なのかは、ワンピース第920話での錦えもんの台詞のシーンに、笠の男が雷ぞうの左後ろに映っています。よく見ると河童のような容姿をしているのです。
このことから河松 = 河童 = 笠の男だと考えられます。
出典:ワンピース
河松 = 笠の男と考えると、20年前の屋敷が燃えている中、河松は錦えもん等と一緒に光月トキの元にいたと考えられます。
20年間、光月トキと一緒にいた人物は以下だと考えらえます。
- 光月 トキ
- 光月 モモの助
- 光月 日和
- 錦えもん
- 雷ぞう
- カン十郎
- お菊
- 河松
そのうち、「光月 モモの助」「錦えもん」「雷ぞう」「カン十郎」「お菊」の5人が20年後に飛ばされています。
「光月 トキ」と「光月 日和」、そして「河松」の3人は20年前に残ったままです。単純に考えると「光月 トキ」は河童(ヒトヒトの実"幻獣種"モデル「河童」の能力者?)である河松に日和を預けたのではないかと考えられます。まだ幼い日和を20年後に飛ばすより、河松に預けた方が安全だと考えたのかもしれません。
河童の能力で川や沼の中で日和を育てることが出来るなどの特殊能力があったに違いありません。
しかし遂に7年後に河松は捕まり、一人になった日和は「生きるため」そして「復讐する為に」、小紫と名前を変え花魁の道へと自ら進んでいったのではないでしょうか。
大相撲インフェルノ
大看板クイーンの提案で、相撲を取ることに。天竜人が使う首輪をつけられるルフィとヒョウじい。ただしその代わりに海楼石を外すという余裕さ。
クイーンはルフィが、ビッグマム海賊団のNo.2であるカタクリを倒したことを知らないのでしょうか。ただ今回の件で、クイーンの役割がはっきりしました。
クイーンの役割は強者を百獣海賊団に加入させること。大相撲インフェルノを始めた理由はルフィの心をおり、海賊団に加入させることが目的だと考えられます。ヒョウじいとペアにさせたのも、ヒョウじいを助けるために仲間になる決断をする可能性があるからだと思います。
武器工場にどのくらいの強者がいるか分かりませんが、カタクリを倒す強さであるルフィに敵うのはクイーンくらいしかいない気がします。大相撲インフェルノが盛り上がっているうちに、河松を解放し、雷ぞうの忍法(キリキリの実の能力者?)により無事脱獄すると予想しています。
バジル・ホーキンスは敵か味方か!?
ナミ達が入浴中の銭湯に現れる、ホーキンスとドレーク。ホーキンスは反逆の意思を持つ"逆さ三日月"の入れ墨のある者を連行しようとしています。
またローを引きずり出す為にベポ達が捕まってしまいました。
ホーキンスとドレークの単独行動なのか。カイドウ側の指示なのかは不明ですが、作戦が漏れている可能性が高くなっています。
ホーキンスが敵なのか、味方なのかは不明ですが、今後のキーマンになりそうです。
弁慶に似た大男登場
ゾロの刀である名刀『秋水』を盗んだ弁慶に似た大男。もしかしたら赤鞘9人男の一人なのかもしれません。
牛若丸と弁慶の伝説で有名な話では弁慶と牛若丸は五条大橋という橋で出会ったと語られています。
五条大橋は今も京都に存在し、観光スポットとして弁慶と牛若丸の像が立てられています。
そしてゾロと弁慶に似た大男の戦っている場所が、なんと橋の上なのです。これ完全にゾロが牛若丸ですね。ということは、この戦いはゾロが勝利し、ゾロに敗れた弁慶に似た大男はゾロに従うことになるのかもしれません。