"神の天敵"について徹底考察
元天竜人である「ドンキホーテ・ロシナンテ」の話では、"D"の名を持つDの一族は「宿命の種族」であり、ある地方では「神の天敵」と呼ばれているとのこと。
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本記事では、「神の天敵」について考察しています。
"D"はまた必ず嵐を呼ぶ
「ドンキホーテ・ロシナンテ」の故郷 聖地マリージョアでは、「行儀の悪い子は"ディー"に食われてしまうぞ」と子供はしつけられているようです。
そして、世間で名をあげる"D"の名を持つ者たちに対して、老人たちは眉をひそめて「"D"はまた必ず嵐を呼ぶ」という。
「また嵐を呼ぶ」ということは、過去にも嵐のような出来事があったということです。
もしかしたら、38年前に起きた「ゴッドバレー事件」のことかもしれません。
運命の事件は38年前
「ゴッドバレー」で起きた
世界最強と呼ばれた"ロックス海賊団"が
ゴッドバレーという島で
壊滅したとニュースが報じたのだ!!
誰も止める事が
できなかった悪の進撃を
「海軍中将」ガープという男が止めた!!
ガープの名は世界に轟き「海軍の英雄」
と呼ばれるようになった
出典:ワンピース第957話
つまり真相は......!!
「ゴッドバレー」にて"天竜人"と
その奴隷達を守る為
そこに居合わせたガープとロジャーが
手を組み「ロックス海賊団」を
打ち破った事件!!
それが「ゴッドバレー事件」だ
出典:ワンピース第957話
世界最強と呼ばれた"ロックス海賊団"が、ゴッドバレーで天竜人を襲い、天竜人と奴隷達を守る為にガープとロジャーが手を組み"ロックス海賊団"を打ち破った事件。それがゴッドバレー事件です。
ゴッドバレーという島は、跡形もなく消え去り、現在は地図にものっていないとのこと。島が跡形もなく消えるくらいの戦いとは、想像ができない壮絶な戦いだったことがわかります。
そして、ロックス海賊団の船長の名は「ロックス・D・ジーベック」、"D"の名を持つ人物なのです。天竜人が滞在していた「ゴッドバレー」が跡形もなく消え去るくらいの事件です。天竜人にとっては恐怖な体験だったに違いありません。
"神の天敵"の真意とは
「ドンキホーテ・ロシナンテ」の話では
おれの故郷では
子供は こう
しつけられている
「行儀の悪い子は"ディー"に食われてしまうぞ」
出典:ワンピース第764話
そしてある土地では
"Dの一族"を
こう呼ぶ者達もいる...!!
"神の天敵"
出典:ワンピース第764話
おれの故郷(聖地マリージョア)では、「行儀の悪い子は"ディー"に食われてしまうぞ」と子供にしつけをしている。
そしてある土地では、"Dの一族"を"神の天敵"と呼ぶ。
この「ある土地」とはどこなのか。聖地マリージョア内の一部の地域を指しているのか、それとも聖地マリージョアとは、別の土地を指しているのか。もしかしたら伏線になっている可能性も考えられます。
"神"とは天竜人をあらわしている??
"神"を仮に天竜人とするならば
お前達の目的は...!!
"この世界の破壊"なのかもしれない
"D"には"神"に相対する
思想があるハズだ
出典:ワンピース第764話
「ドンキホーテ・ロシナンテ」の予想では、"神" = "天竜人"だと考えているようです。
"神"に相対する思想があると想定される"Dの一族"の目的は「この世界の破壊かもしれない」とのこと。
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"Dの意志" そして "Dの一族"については謎が多いので何とも言えませんが、"神の天敵"の"神"は、"天竜人"の天敵と考えるのが妥当なのかもしれません。ただ個人的には違う何かなのではないかと感じています。
"神"とは古代兵器のモデルとなっている"神"をあらわしている??
"神"の名を持つ...
3つの古代兵器
「プルトン」
「ウラヌス」
......
「ポセイドン」
出典:ワンピース第649話
リュウグウ王国 国王「ネプチューン」の話から、3つの古代兵器「プルトン」「ウラヌス」「ポセイドン」は"神"と同じ名前であることが判明しています。
確かにモデルは「ギリシア神話」に登場した"神"の名前がつけられています。
ただし、あくまでも「ギリシア神話」とは、古代ギリシアより語り伝えられる物語であり、ワンピースの世界とは関係のない話です。
ここで一つの疑問です。ワンピースの世界にも、ギリシア神話のような"神"が登場する神話があったのでしょうか。
もしかしたら、ワンピースの世界には「プルトン」「ウラヌス」「ポセイドン」という神が実在していた?
可能性は低いとは思いますが、一つの可能性としてワンピースの世界には"神"が存在していた(ドラゴンボールのように)、そして"Dの一族"は"神"と相対していたのかもしれません。